日時:平成30年2月17日(土)10:00〜12:00
場所:与野本町コミュニティセンター・多目的ルーム(小)
与野本町小学校を核とした複合施設整備・進捗報告会
〜実施設計の状況について〜
前回のレポートから、市職員のみなさんの顔ぶれも変わりました。
それに対してワークショップメンバーのみなさんとはお久しぶりです。
そんな中、昨年の基本設計の報告に引き続き、今回は実施設計の状況について報告がありました。
熱い思いで公共施設について話し合ったワークショップから、基本設計・実施設計を経て実際の建設が始まる頃には、得てしてその情熱が失われてしまうものです。この間、芝浦工大の志村先生と市の職員のみなさんが必死で繋げてきてくださった思いを地域住民やさいたま市民が持続して共有するためにも、このような機会が多く設けられ、周知され、さまざまな市民が対話する場ができることを願っています。
完成予想図(地域サロン付近)
完成予想図(北校舎全景)
模型(左は与野本町コミセン)
模型(駅方面から見る)
模型(高い方から見る)
さいたま市行財政改革推進部・参事・佐野さん
行財政改革推進部・大島さんから事業の概要の説明
志村先生からこれまでの検討経緯の説明
「交流シーンカードは、たとえ担当者が代わっても、どのような思いでこの施設が建てられたのかを考える時、必要になります」
与野郷土資料館は入口部「子供の遊び体験スペース」奥は「地域の歴史展示スペース」になっています
放課後児童クラブの担当者から報告です
児童のアクセスルートです
地域交流室の説明です
子育て支援センターの説明です
ベビーカーを置くスペースもあります
前回の進捗報告会から変更したことを報告します
屋上にフェンスを作って、安全に配慮して屋上に上がれるようにしました
受水槽の設置場所を変更して、花壇にできるようにしました
質疑応答・意見交換をします
質問「北側の門を搬入用に開閉するということだったのでは?」
質問「 放課後児童クラブも全員は入れないし児童館もない。子供の居場所がないがどう考えているのか?」「 アスベストの除去はどのように行うのか?」
質問「屋上部分の「給食室」とはなにか?」回答「地階の給食室から小学校へ給食を運ぶエレベーターの建て屋です」
質問「全部の施設が独立しすぎていて交流がないのでは?」
質問「コミュニティセンターの動線やカフェとの連携は?」
「たしか最初は文化資料室を通り抜ける通路がありましたよね?」
意見「縦割りではなく横のつながりを大切にしてほしい。そのために情報を地域のみなさんに公開してほしい。」
小学校の教頭先生から、解体が始まった校舎を見た児童のようすを話してくださいました
これからも報告会をやっていきます
地元の方を中心に多くの方がいらっしゃいました