都市づくりフォーラムでワークショップの説明をしました

ワークショップ
パネルディスカッション

平成26年度 第4回 都市づくりフォーラム
「インフラ老朽化時代における多摩地区のまちづくりのあり方」

日時:平成27年2月17日(火)13:30〜16:00
場所:たましんRISURUホール・小ホール
主催:公益財団法人 東京都都市づくり公社
   東京都都市づくり公社関係市町村連絡協議会
プログラム
13:30〜13:40 開演 主催者挨拶
13:40〜14:30 基調講演 根本祐二さん
14:45〜16:00 パネルディスカッション
        コーディネーター 根本祐二さん
        パネリスト
          小池豊さん・藤村龍至さん・福島まり子

2017フォーラム表

根本祐二先生(東洋大学経済学部教授)による基調講演「インフラ老朽化・人口減少 二つの問題は解決可能か」によると、日本は人口減少によりまるで11人のサッカーを9人でしなければならないような無理な状態で、さらにインフラ老朽化問題を解決しなければなりません。東洋大学では解決のためのさまざまなモデルを提示しています(→東洋大学PPP研究センター資料・PDF書類)。また、実際の事例も紹介されました(さいたま市の事例も)。

さいたま市

パネルディスカッションではパネリストが各自の取り組みを発表しました。

藤村龍至先生(東洋大学建築学科専任講師/藤村龍至建築設計事務所)は「鶴ヶ島プロジェクト」「大宮東口プロジェクト」で行われる学生と住民のセッションについて話されました。(なお、大宮東口プロジェクト2014パブリックミーティングのようすはこちらでもリポートしています。)

福島はさいたま市公共施設マネジメント・ワークショップなどについて話しました。(次の資料を使用しました。)

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小池豊さん(ジオ・サーチ株式会社・研究開発センター長)はインフラ老朽化を素早く点検できる走るCTスキャナー「スケルカ」の紹介と、それによって防災のまちづくりで魅力ある地域を作れる可能性があるとのお話でした。(老朽箇所が見つかってしまった、お金がかかる…と考える負のイメージから、事故が起こる前に見つかってよかったと考える前向きな発想へ。)またスケルカのデモンストレーションも行いました。

一見別の話をしているようで、実は全部つながっていることがわかる楽しいフォーラムでした。

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